良い物は良い物なのだ

周りの人がイマイチと思っても、自分が良いと思ったモノやコトをブログしようかと思ってます。連載は不定期です。

偶然ではない15分×2

今朝も元気にサクッと3時に起床(w

テレビを付けるとNHK「マイスター魂」という番組が再放送されていた。15分間の短い番組。

アクションフィギュア「リボルテックシリーズ」の中心人物 人気フィギュア造形師 山口勝久さんをフューチャー


実際に「パテを盛っては削り、盛っては削り・・」の作業を幾度となく繰り返し、真ゲッターを製作している作業も大変勉強になったのだが、彼の哲学に感銘。

会社に勤めだしたころは一般作業だし、企画を挙げても上司に認められず、悔しい思いをパワーに変えて、仕事の終わった後でコツコツと自分の理想とするフィギュアを作り、そのうち認められるようになったそうな。


ビックリしたのが同じ歳(37歳)だよ・・・・・・

思わず自分の所有するリボルテックでカチカチとカッコイイポーズをつけて遊びたくなってきた。


山口氏の後は「エングレイバー 金川恵治さん」


エングレイバーとは彫金師。 超高級時計の文字盤に細やかな模様を彫り込む『エングレイブ』をする人の事。
スイスの高級時計メーカー「フランク・ミュラー・ウォッチランド」により、日本人で唯一人公認されたエングレイバー(彫金師)だそうです。 こんな仕事があったことも初めて知ったし、こういう仕事で世界が認めた技術を持つ日本人がいるってことも初めて知った。

一つの模様が0.1mmだとか0.3mm・・・・・

流石に肉眼での目視は厳しいので顕微鏡(拡大鏡??)を利用するのだが、作業は全ては手作業( ̄□ ̄;)ギョッ
驚愕したのは・・・・・全然手先が震えていない・・・・ミス一つ許されない繊細且つ気の遠くなるような作業の連続・・・


金川さんの事を紹介されてるサイト↓
http://www.cabinotier.jp/s_cate/engraving_3.html

イラストレーターをしていたころの作品も数点あるのだけど・・・イラストではなく写真のようでビックリ!!
手書きイラストがCGイラストに段々押されるようになってきて、エングレイブの仕事を独学で学んだそうです。

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わずか15分の番組を2本連続でたまたま目にしたのだが・・・・・・

この2人に共通するのが

「自分自身に対して一番厳しい」

ということ。

そういやこの前記事にした「プロフェッショナル~仕事の流儀 イチローインタビュー」でも「自分の理想とするやり方や仕事をしたかったらば、僕自身もまだまだですが、自分に一番厳しくあることが大切な要素ではないでしょうか?」と言っていた・・・・

どうやら・・・・今年のテーマらしい・・・・つーかこれをテーマに掲げるならば我が輩遅杉  orz

もちろん、テレビで見た超一流の方々のようにはいかんが・・・自分なりに少しずつ・・・・・ってことで^^;