良い物は良い物なのだ

周りの人がイマイチと思っても、自分が良いと思ったモノやコトをブログしようかと思ってます。連載は不定期です。

初のイージーオーダースーツ作ったった!

ヲタなオッサンですが、一応は社会人。
スーツを着て、デスクワークしたり時には接客もします。

昨夜、人生で初めて「イージーオーダースーツ」を依頼しに行きました。

それまでは某紳士服量販店のスーツ。それで満足してました。。。。というより、スーツに対してこだわりが無いに等しい程の意識。

ぢゃぁ、なんでスーツにこだわりのない人間が、イージーオーダー頼んだのか?

・今着用しているスーツがそろそろ買い換えの時期が来ている
・ちょっとした臨時収入があった
・消費税が上がるまえに高価な買い物をしたほうが良いと判断

まずは上記3つ。 でも、イージーオーダーを買う動機付けとはちょっと違う。

少しだけ「大人」というものを意識してきたというのが、一番の動機。

カッコイイ大人になりたい。 今の我が輩はどうだ??? 自問自答してみる。
ロボアニメはじじいになっても見続けたい。
ガンプラも生涯の趣味。
モンハンだって続けちゃうぞぉ~w

でも、それは自宅での話。対外的、特に仕事としてはどうだ?と考えた場合、「無駄に成金的なブランドで固めたファッションなどはしなくてもいいけど、身の丈に合わせて『スッキリと小綺麗に』は常に意識すべきではないだろうか??」

ビジネススーツはビジネスマンの戦闘服であり、顔でもあり「初対面の人が受ける第一印象」を決定づけるもの。
「少し野暮ったい、よく見ればあちこちで気配りの出来ていない身なりの社員」に、お金を払って仕事を任せたいか・・・・・・・・そういうことです。

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色々と調べて、決めたお店が「オーダーメイドのHANABISHI花菱」さん。

生まれて初めてのイージーオーダーなので、お店に入る時はかなりの緊張。。。。ドキドキ
ですが、担当してくれた若い女性店員さんが柔らかい接客をしてくれたので、お陰様でリラックスして打ち合わせが出来ました(*^_^*)

打ち合わせ行程は以下の通り。

・生地を決める(予算が決まっていた&無地の紺スーツを作ると決めていたので即決)
・スーツのスタイル(形)を決める
・裏地の選択
・ボタンの選択
・ネームを入れるか否か
・パンツのスタイル選択
・ポケットの形状選択

そこでおおまかなイメージを固めていき、次に採寸。

採寸はサンプルのスーツを何着か試しながら、そこから更に袖丈や肩幅の微調整を打ち合わせ、煮詰めていく作業を行います。

流石プロだなっと思ったのは、我が輩の体型はハト胸。ちょっとの採寸ですぐそこを指摘されました。
ハト胸なので、胸の部分が張り出し、裾のラインに影響が出るそうな。
そこをカバーして全体のラインを綺麗に出すようにすることこそが、イージーオーダースーツの強み!醍醐味!

自分の中で「初めてのイージーオーダースーツなので、紺のベーシック(でも、やや細めで綺麗なラインが出せる)スーツ」と決めていたので、わりと迷わずに話が進められました。

商談に約一時間。 そして気になるお値段が42,000円也(税込み)

打ち合わせをしてみて判ったこと。

・緊張してしまうかもしれないけど、緊張する必要はない
・お店に行くまえにイメージは持っておいた方が話を進めやすい
・判らないことがあれば、恥ずかしがらずに遠慮無く質問した方がよい
・自分の意見はしっかりと伝えつつ、プロの経験からのアドバイスも聞いてひとつずつ決めていく
・一般的に「納得のいくスーツが出来上がるのは3着目から」というのを意識して、初めの一着目は基本重視
・一つ一つ決めていき、自分にピッタリのスーツを作り上げていく作業は楽しい(かなりワクワクする)!
・洋服全般に対する意識も変化してきた。(カジュアルな既製品でもサイズ感というのは大変重要なんだなと)

そして個人的に、今回の担当者の女性の素晴らしい接客姿勢は大変勉強になりました。(なんだか調子の良いチャラチャラした接客担当でなくて本当に良かった)自分自身の仕事にも通じる部分がありました。納得のいく仕上がりになるかは当日まで判らないけど、受け取りが楽しみっす♪

いろいろと相談に乗って頂いて、HANABISHIさん有り難うございました♪