良い物は良い物なのだ

周りの人がイマイチと思っても、自分が良いと思ったモノやコトをブログしようかと思ってます。連載は不定期です。

ドS先輩、後輩の落語を見る

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土曜日夕方、大学演劇部の後輩が落語の高座に上がるというので行ってみた。

とはいえ、プロとしてではなくサークル活動のような高座で場所も区民センターの中ホール。
我が輩達は3人で連れ添い一番前ど真ん中、スペシャルアリーナに陣取る。

人の入りもそこそこに会がスタート。



我が輩は人生二度目の生落語(1回目は中学で落語家さんをお招きした集会に参加)
そもそも落語は面白いと認識をしている。立川談志の変な迫力とか見いってしまうし、飛行機の機内放送で聞いた桂ざこばの話を聞いて笑い堪えて死にそうになったこともある。ちと毛色は違うけど笑点はいつでもゲラゲラ本気で笑う。

いざ演目が始まると、噺家さんが声・台詞まわし・間・表情・身振りを総動員して頑張る。聞き手も目と耳と雰囲気、そして脳みそをフル回転させて、演目の世界を構築して、それを楽しむ・・・なかなか頭を刺激する娯楽なんだと初めて気が付いた。ライブだからだろうね。噺家と客の真剣勝負。会場の集中力ってやつだと思う。素人ではあるのだが、プロの噺家さんが師事しているだけあって雰囲気はあるし、真剣さが伝わるのがライブの良いところ。



おしむらくは、やはり素人さんなので良く噛んだり話しが飛んだりするのだが、そこはご愛嬌。我が輩は面白いと思ったらクスクスなど笑わずに豪快に大声で笑う。
こういう場所では絶対に恥ずかしがっては損するのだ。

とぼけたマジックコントの夫婦がかもしだす雰囲気がツボにハマリゲラゲラ笑って、我が輩がイジラレ、我が輩もそのイジリに乗っかり、次に出番を控えた後輩に「来てるぜぇ~い」とプレッシャーをかける(w
(クイズに答えて百万円ゲッツ!!!画像参照)

そしていよいよ真打ち!我が後輩「奇案亭 蔵彦」登場!
後輩は若干の緊張を出しながらも、ちゃんと丁寧に演じていた印象を受けた。2回目の高座らしいがとてもそんな初心者レベルには見えない・・・・逆に上手すぎて笑うことを忘れるほどだった。

まだ、落語の会は続くのだが後輩の出番が終わると我々3人は席を抜け、飲み屋になだれ込む。

落語は間に合わなかったが、更に一人後輩が合流し野郎4人で飲むのだが、まぁ笑った。

我が輩が先輩なので

「ウメ!お前の恋愛話を聞かせろ! 俺達は興味ないから横で好き勝手に飲んでるから!」
「タニマン!彼女できたんか? 好きなの?(当たり前ですよ 後輩談)マジで? 名前知ってるの?(当たりまえじゃないですか!!後輩談)マジで?」を5回くらい繰り返したり(w
「イエ!男は毎日オ○ニーだ!!」


恐らく仕事中と思われる後輩に電話をして「今山岳クラブで山登り極めてるんですけど、雪山で300m滑落してヘリ呼んで死にそうになりました」という武勇伝を聞いて爆笑したり
とか・・・夜11時に滋賀県にいる後輩に電話をして「今すぐ来い!!」と無茶振りしたり

やりたい放題させていただき、「コパ館長さんは・・・・相変わらずドSですね・・・・」という素敵誉め言葉を頂戴する。もう、この後輩達が愛おしくてついついイヂメたくなってしまうのだ♪

スンゲー楽しかった♪・・・・そうそう、考えてみたらそもそも我が輩は「ドS属性」なんですよ。最近はどっかの誰かさん(´,_ゝ`)プッ に「M調教(刺激的な言葉攻め♪)」受けてすっかり居心地がよいな・・・とMの素晴らしさに目覚めていたんだけどね♪たまには原点回帰もイイ(・∀・)

あ、でも我が輩新入生の時などは鬼のように恐ろしい4年生に走る地下鉄の中でフェ○させられたり(歯先でちょっと甘噛みしただけなんだけどね^^;) 合宿で寝ている耳元にコーヒードボドボ流し込まれたりとドMな経験もしてたわ。

両刀使いをここに公言♪

奇案亭 蔵彦 師匠(w お疲れ!ちょっと新しい扉を開けて貰ったような気分だよ!また行くから誘ってな♪