良い物は良い物なのだ

周りの人がイマイチと思っても、自分が良いと思ったモノやコトをブログしようかと思ってます。連載は不定期です。

魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語 見たぞぉぉぉ~

先日時間が作れたので急遽思い立ち、行ってきました。

小さな映画館ですが、満席。チケット取れてよかった。
映画館が満席ってやっぱりなんかいいですよね。 皆で共感できるのがね。

で、感想書きますが 最初はネタバレ無し。後半がネタバレで書いてみます。

ネタバレ無し

テレビシリーズか総集編の劇場版を見ていないと駄目。
人間関係や魔法少女や魔女のことはあまり説明されていないので、今回の劇場版が初まどマギの方には理解が出来ないと思います。
新しいファンの獲得よりも「より一層コアなファンに育成するw」方針なんでしょうね。

背景、舞台、音楽、演出等々・・・・・まどマギの世界を確立したなぁ~と思いました。

それと、バトルシーンは凄かった。グリングリン動いてた。
中盤以降、台詞が難解になってくるのだが、かと言って「判らなすぎて、物語から置いてきぼりになる」わけではないバランスの良い楽しみ方も出来ます。

映画見終えて「はぁ~~~~。。。凄ぇな」という気持ちで、周りを見渡すと似たような表情が読み取れる・・・・それは劇場での映画観賞ならではの楽しみ方でもありました。 大音響で独自の世界観の広がる映像を楽しめた。


こっからがネタバレ↓


















ほむほむ衝撃。でも・・・・・・・理解出来るんだよね。納得がいく。
あれだけ好きで、あれだけ何度も辛い体験を繰り返してしまえば、良くも悪くもその気持ちが純化してしまう。

そして、あれだけ自らを犠牲にして辛い体験を繰り返してきたのなら。。。。。。。ちょっとくらいは自分本位になってワガママを発動させてしまうのは無理からぬことではないだろうか。

魔法少女が魔女化するっていう設定が非常に秀逸。


まさかの悪魔化だったが、納得もいく。やっぱり物語の構成が上手いなぁ~~~~と。
そして時空パラドクス能力(舞台)があるからこそ、何回でも5人の魔法少女が活躍出来るのも設定勝ちだね。

そして個人的に・・・・・・前半の5人で歌歌いながら「ケーキはどうのこうの♪」という萌えシーンは駄目。。。。。。凄く見ていて恥ずかしい。。。。変身シーンも無駄に踊りすぎている印象が。。。。^^;


総じて個人的には面白かった。 でも、これ以上の続編は出来うるならやってほしくないような。。。。

ハッピーエンドともとれるし、バッドエンドともとれる物語というのも、まどマギらしいと思いました。