非公認なのに公認より面白いのは大問題！？ アキバレンジャー感想

非公認戦隊アキバレンジャー　終わってしまいましたorz

ここ最近では、一週間で一番楽しみにしていた番組。

いやぁ～スゲー作品ですよ。

定番やセオリーを逆手にとって、全てをぶち壊す手法が流行っているような気がします。

たまたま最近「魔法少女まどかマギカ」を見ていたからというのはある。

何だろう・・・・・・整理がついていないんだけど、とにかくスタッフの力量が凄いということは声を大にして言いたい。

視聴者のほぼ全員が認識しているという「お約束」を逆手にとる。

そのうえでストーリーに整合性を整えて、尚且つ見ている人を楽しませる。

結局、ラスボスは「八手三郎」なわけですよ。（ＯＰ出だしでキラリと輝く演出・・・・もう、そういう細かなことが最高に面白いｗｗｗｗ）

そして・・・・そのラスボスとの決着は、結局のところ「ラスボスの勝利」なんだよね（それって衝撃的展開ｗ）

フラグ立ててもすぐ回収させちゃうってwwww

巨大ロボ化したイタッシャーロボを自爆させちゃう展開も超展開だったwwww　凄すぎるよスタッフ！！否、八手三郎！！！

おふざけ、お遊び要素が強い作品だけど、オフザケを全力で真剣に「おふざけ」をしているとファンがちゃんと判ってくれる（視聴者の共感と興味を得られる）ということだと思います。

なので「あの終わり方」で自分は大納得。　最後の最後まで「ヤラれた（やってくれた！）」がアキバレンジャーの「核」だと思います。

ただ、一つ問題なのは、面白さが「非公認＞公認」になってしまっているような・・・・・・^^;

現役公認作品「ゴーバスターズ」・・・・・・つまらないとまでは言わないけど「見ていて辛い・・・・」なぜだか「辛い・・・・」と思ってしまう。　何がどうそう思わせるのかはあまり深く考えないんだけど、ひとつだけハッキリと感じるのは「シリアスなストーリー展開とお笑い要素のバランスが悪すぎる」と個人的には思う。

アキバレンジャーはひとつの完成形だよね・・・・・・

あとは「まどかマギカ」的な壊し方が残っているけど・・・・・・今回のあの終わり方から、是非続編を望みたいと思います。

アキバレンジャー出演者＆スタッフ関係者の皆さん、素敵な番組を有り難うです。そしてお疲れ様でした。