良い物は良い物なのだ

周りの人がイマイチと思っても、自分が良いと思ったモノやコトをブログしようかと思ってます。連載は不定期です。

魔法少女まどかマギカ視聴感想(噂通り凄かった)

放送終了から1年以上経て、見ました。

12話のワンクールだったのと、作品が面白過ぎて一気に視聴しました。


凄かった・・・・・・・・


一言で表現するなら「凄かった」でしょう。

見終えた後暫く放心状態・・・・(゚o゚)


個人的に何が凄いと感じたのか・・・・・・


世界観の構築・設定の神がかり的な巧さでしょうね。
そして、その凄い物語の世界の中で全くヒケをとらない声優さん達の熱演も。

いろいろな設定が絶妙だから、前フリがしっかり、ガッチリと効いていて、伏線回収がビシっと大ハマリしてくる。

主人公まどか・・・・・まさか最終話でようやっと魔法少女に変身するとは・・・・・でも、ストーリーを追ってみると、それが凄い納得出来る。。。。。

もう一人の主人公(と言っていいですよね)ほむら・・・・・なぜあんなにドライで、口数が少なく、魔法少女の秘密を知っていたのか・・・・・・・やっぱりストーリーを追ってみて、激しく納得し、感情移入しまくってしまう。。。。。


いっけんすると「萌えアニメ」と思わせるだけど・・・・自分個人では萌えとは思わない。
それはやはり「エネルギー採取をするのに、第二次成長期の少女の感情が、一番熱効率が高い」という絶妙な設定をすることで、疑問をはさむ余地がなくなる。。。。。
我が輩がパッと思い浮かんだのは「ジョジョの奇妙な冒険 第6部ストーンオーシャン」とラスト展開が似ている部分があるのですが・・・・・・そこはやはり中学生のか弱き少女達が「壮大な運命」を背負うまどマギのほうが、視聴者としての感情を揺さぶる力が大きいような気がします。(ジョジョも充分に感動しますが)

そして、ほむらが時間を巻き戻すことで、まどかの力が高まる・・・・・・その事実をしってしまうことでほむらが手詰まりになったところで・・・・・理に適ったストーリー展開・・・・・本当にお見事とうなり、そして鳥肌を立ててしまいました。


なんだかね・・・・比較すること自体が非常にナンセンスな事を自覚したうえで引き合いに出しますが、「ガンダムAGE」ですよ。

シャナルアさんがスパイであることがバレて、死んでしまうんだけど・・・・・・・前フリがあまりにも雑過ぎて、何一つ感情移入出来ないって言う・・・・・・やっぱり緻密な設定の練り込みって本当に本当に大切だなと思いました。


もうね、本当後頭部ハンマーでガツーンとやられたような衝撃でしたね。
第一印象の思い込みで「喰わず嫌い」するものではないですな。

そして無いものねだりですが「リアルタイムで祭りに参加したかったぁ~~~~~~」という思いもあったりします^^;(まぁ、ラストまで一気に見られたのも良いことだとは思います)


何だか映画があるようですが・・・・・・・・・・行くか。

いや、まぢに。

めちゃくちゃ遅いですが、スタッフ及びキャストの皆さんに「素晴らしい作品を作り出してくれて感謝」です。