良い物は良い物なのだ

周りの人がイマイチと思っても、自分が良いと思ったモノやコトをブログしようかと思ってます。連載は不定期です。

誰のために、何のために

テレビをほぼ毎日見ているんですが、そろそろ「テレビの持つ力」を有効活用したほうがいいよね。
 
「被災地の方々の安否確認、人捜しの番組」を設置する。
この震災で一番求められているものは「家族や友人が無事かを知りたい」でしょう。
顔を写したり、名前を発表したり、被災者の方々のプライバシーに対しての了解さえあるのなら、ドンドン放送すべきだと思います。
あわせて、まだ孤立して救助を求めている人の口コミ情報もドンドン流す!
 
 
 
「何処の箇所で、何が必要なのか、緊急物資の情報を統合する」
食料が欲しいのに、毛布を送っても仕方がない。
水があるのに更に水を送っても仕方がない。
情報が錯綜しては的確な緊急物資援助がままならない。
「○月○日 ○時○分 どこそこに、○○の物資を届けます」「次回の予定は○○にありますので御安心を」
とまで出来れば・・・・安心感が全然違うと思います。
 
 
 
「被災地の輸送ルート確保の状況をリアルタイムで中継し続ける」
「どこの道が通れるようになった」とか「○○通りの廃材は、現在ここまで撤去完了」とか・・・
あちこちのポイントがあるだろうから、とにかくまずは生きている人々を保護するためにあらゆる情報を提供し、伝わるようにしたほうが・・・・
 
 
 
「ボランティアを行う際の心構え」
何も判らず気持だけでボランティアに参加する・・・ボランティアが行くことで「ボランティアの為の食料や設備」が必要になってしまうケースも。
食料、水、軍手や寝袋テント等は持参して、自立活動が出来る準備をすることは最低条件。
さらに命令指示系統を統一が図れれば、効率よくマンパワーが働くと思います。それをレクチャーする番組があってもいいと思います。
 
原発放射性物質の測量数値をリアルタイム中継」
どこのポイントでどれだけ放射性物質の値が測定されているか・・・
同時進行で計画停電交通機関の運行状況などもリアルタイムで告知する
 
 
各局が横並びで東電の要領の得ない中継をながすのではなく!
被災地の現場がこんなに酷いんですではなく!(もう、酷いというのは充分伝わっている)
原発のシステムがこうなんですという専門家の説明ではなく!
地震のメカニズムなんて、全てが落ち着いてから総括すればいい!
 
今現在、一番多く必要としている人達の為の、一番必要な情報を、各局が役割分担して放送をすれば、かなり合理的にいろいろな事象が前に前に前進していくのではなかろうか????