良い物は良い物なのだ

周りの人がイマイチと思っても、自分が良いと思ったモノやコトをブログしようかと思ってます。連載は不定期です。

ウルトラマンゼロ 超決戦!ベリアル銀河帝国

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1月8日に大佐と「ボトムズ 孤影再び」を鑑賞した翌日に子供達と行って参りました。
 
単刀直入に「メチャクチャ熱く、面白かった!!!」です( ̄∇ ̄*)b グッ!
 
基本子供向けの作品ですので、単純に熱いストーリーです。
ウルトラの星「M78星雲」や地球のある銀河とはまた違った銀河にて、一度は倒したはずの悪のウルトラマン「ベリアル」が別銀河内での星々を力で蹂躙し、巨悪の帝国を築く・・・・・・・それを知ったウルトラ警備隊はあまりにも距離が離れた別銀河へは一人の戦士しか送り込めないということで、ウルトラマンゼロが選ばれたのであった・・・・・・
 
その、別銀河で様々な戦士達との出会いを経て、ベリアルとの最終決戦を向かえる。。。。。という勧善懲悪ストーリーですな。
 
 
ところがどっこいこの作品、子供達向けの熱い設定の他にも「知っているとかなり燃えまくる大人(マニア)向け設定」がてんこ盛りなのです!!!
 
 
燃えまくり設定その1「声優陣」
ミラーナイト・・・・・・・・・・緑川光
ジャンボット・・・・・・・・・・神谷浩史
グレンファイヤー・・・・・・関智一
 
これで何か「ピーンときた」人は通。
そう!歴代ガンダム作品のガンダムパイロット達ですよ!!!
宮野-刹那・F・セイエイ-ガンダム00ガンダム00
緑川-ヒイロ・ユイガンダムウィング(ガンダムW
 
スゲーメンツ・・・・・ゼロとジャンボットはソレスタルビーイングだとか・・・・ゼロとミラーナイトは新旧での「ミッション遂行最優先、寡黙なガンダムパイロット」だとかね♪ そのあたりを想像するとワクテカしてきます。
 
燃えまくり設定その2「歴代作品のキャスト出演」
ミラーナイトとは「ミラーマン」のリニューアルヒーローなんですね。
その、ミラーマンを演じていた 石田信之さん が「二次元人の声」で登場をしたり。。。。
 
ファイヤーマンをリニューアルした「グレンファイヤー」でのエピソードでは。。。
当時作中の地球防衛部隊「SAF隊員」として活躍した 平泉成さん が登場したり。。。。
 
これはキャスティングではなく、設定での話ですが
ジャンボーグAをリニューアルした「ジャンボット」では
「エメラルド星(旧作)」が「エスメラルダ(今作)」
「主人公ナオキ(旧作)」が「ナオ(今作)」
「セスナからジャンボーグへ変身」が「ジャンバード(宇宙船)からジャンボットへ変形」
とかなり渋すぎる設定を利用してくれています。
 
初代ウルトラマンのナレーションをつとめた 石坂浩二さん が今作品のナレーションだったりと、リアルタイムで楽しんだ父親世代にはかなり嬉しいキャスティングなんですなぁ~~~~(≧∇≦)ノ彡
 
ちなみにこの映画公開記念としてYoutubeの「ウルトラチャンネル」にて「ミラーマン/ファイヤーマン/ジャンボーグA」の第一話が視聴可能です。
 
燃えまくり設定その3「スターウォーズ的な・・・・」
タイトルにも「帝国」とあったりするのですが、スターウォーズ的な要素がありまして・・・それが正統派な面白さとなっております。
 
主人公達の衣装-ルークスカイウォーカーの衣装
敵帝国軍から脱出した姫様
 
燃えまくり設定その4「良い意味での等身大サイズアクション」
ウルトラマンといえば巨人。 巨人であるが故にアクションは重量感を出すためにスローな動きが特徴。
 
前作「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」でも見られたのですが、宇宙空間の場合地球人及び地球上の建築物という対比物が無い場面では戦闘アクションがスピーディーに展開。
仮面ライダークラスの迫力あるバトルアクション+ウルトラマンならではの光線攻撃も加わって、非常に胸熱くなる演出がほどこされています。
 
特にウルトラマンゼロは肉弾戦が割とメインなキャラなので、映画での登場シーンは非常に格好良かったです。
 
 
何度もピンチになりかけながら、そのピンチを切り抜ける演出が熱いのですが、個人的に一番痺れたのは「ジャンバードがピンチになった時に、ナオの力を借りてジャンボットへ変形する」シーンは最高に格好良かったです!!
「ジャン・ファイト!」のかけ声とポーズで変形するジャンボット。その操縦方法は・・・・・Gガンダムのモビルトレースシステム!!!これが熱くないわけがない!!!
 
経済低迷し、テレビ局も大幅な予算削減・・・・・その影響なのでしょう。。。。。毎週町のセットを組んでは壊すというウルトラマンのテレビ放送にはかなりの費用が必要と想像できます。
 そういったことでテレビ放送展開が出来ず、仮面ライダーシリーズに大きく人気が引き離されているような印象を受けるのですが、ウルトラマン・・・・・・円谷プロ、映画やOVA展開でかなり気合いが伝わってきます。
 
テレビと違って、映画館へ足を運ぶのはなかなか踏ん切りが付かないかもしれませんが、親子で映画鑑賞をして、ウルトラファンが増えていくことを期待します。