良い物は良い物なのだ

周りの人がイマイチと思っても、自分が良いと思ったモノやコトをブログしようかと思ってます。連載は不定期です。

初映画 ボトムズ「孤影再び」

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1月8日 新宿は「バルト9」にて、ボトムズフェスティバル「装甲騎兵ボトムズ 孤影再び」を最低野郎仲間モホ大佐と一緒に観賞してまいりました。 今年初映画♪
 
これからDVD及びBleu-rayにて販売&レンタル展開されるので、ネタバレはしないように感想。
 
CGによるATが馴染んできた
ペールゼンファイルズ」で賛否両論を巻き起こしまくった「CG表現されたAT」。。。。。。
今回の作品もCGでしたが、ペールゼン~と比較すると技術革新か、スタッフの練度が向上したのか、かなり違和感無く馴染んでいましたな。
 
その大きな要因が「アニメ表現のようなダイナミックなアクション演出」だと思います。
 
ペールゼン~では、CGにしたために「挙動範囲もリアルに・・・・」という妙な意識が働いていたんでしょう・・・確かに間接の動きひとつとっても非常にリアルに動いていたため、より一層違和感がましていた。
 ところが、今回のATは「アニメっぽい、あり得ない動き(アクション)」でギュルギュルとダイナミックに動いてくれたので、CGっぽさが薄れてるんですよね。
 
ただ、欲を言えば汚し塗装(ウェザリング)処理して欲しかった・・・・・・・砂漠地帯でAT運営するならば綺麗すぎなんだよね^^;
 
それと「幻影編」を未だに見ていないからこそ、個人的に感動したのは「ゴウト・バニラ・ココナ達との再会」
 
単純に同窓会のような空気が凄い嬉しかったッス。
 
アニメならばテレビシリーズ放送終了後にいくらでも「○○年後」と設定が出来るのだけど、テレビ放送が終了したのが1984年。。。。。そして今年2011年まで27年間。
物語の設定では30年後だけど、ほぼリアルタイムと違いのない年数で再会する・・・・・そこが非常に意義深いものと感じました。
 
作品が1時間なので、ちょっと情報が詰め込みすぎて「突然そういう設定なの???」と戸惑うことも多少ありまして・・・・・高橋監督が執筆した小説版をどうしても読みたくなってしまうのですが、残念ながら製本化されていないんだよね・・・・・・・
 
テレビシリーズ→OVAでの展開→赫奕たる異端→ペールゼン
という流れで、嫌と言うほど「キリコは異能生存体」という設定がクローズアップされてしまったので、どんな危機にも全く動じず、今回のクライマックス「1対250」というとんでもない戦闘も非常に頼もしく見えたキリコは最高でしたw
 
テイタニアの登場も個人的には嬉しかったですわ♪
 
総じて大満足な作品だったんですが・・・・・
 
ただ一つ、今頃気がついたのが「ロッチナ(銀河万丈さん)が全く登場していない!!!!Σ(´д`ノ)ノ」
小説版ではテイタニアと共に行動しているようで・・・・・