良い物は良い物なのだ

周りの人がイマイチと思っても、自分が良いと思ったモノやコトをブログしようかと思ってます。連載は不定期です。

ドラマ SPEC 感想

毎週楽しみにしていた「SPEC」終わっちまっただよ・・・・(T.T)
 
視聴率は大苦戦していたらしいが、見ていた人達の評価は総じて高い(と思うし、ネットでささ~~っと感想など見たけどハマっていたという意見が多かった) まるで「装甲騎兵ボトムズ」のような、非っ常~~に内容の濃いドラマだったと思います。
 
それと、中核スタッフで「ジョジョの奇妙な冒険」が好きな人もいるようで、我が輩もジョジョ好きだから二倍楽しめてウマー♪
 
昔放送していたドラマ「ケイゾク」の続編という位置づけだけあって、所々に「ケイゾク」で関わっていた人達の風や雰囲気が流れてきたのも涙もの・・・・・・いつか・・・・・・いつか当麻と柴田のツーショットで事件に立ち向かうっていう話を見てみたい・・・・・激しくみてみたい・・・・
 
ケイゾクのキーパーソン「朝倉」は出てくるかと思いきや、出てこなかったね。
でも、裏設定で暗躍しているのかも・・・・
 
ケイゾクの世界観ありーのだけど、同監督の「トリック」も少し絡んでいるのも嬉しかった。
書道・・・・トリック主人公山田のお母さんも書道家だ。
 
「中途半端な終わり方」という意見も多いんだけど、我が輩は「これで良い」と思う。
いろいろと視聴者それぞれで勝手に「あれはどうなってるの?」「あの人は最後に何を見たの?」と想像を膨らませて2828楽しめるべな。
 
このドラマで感動したのは主演二人。
戸田恵梨香:ライヤーゲームのダイジェストしかこの人見たことなくて印象ほとんど残らなかったが、今回の体当たり演技でガッチリ存在感が刻み込まれた!!
 
加瀬亮:全くしらなくて・・・w 初回の印象では「誰だ?」「キャラが掴みきれていないか?」と違和感感じていたんだけど、回を重ねるごとにスルスルとその違和感がフェードアウト。 戸田恵梨香と同じ、強く印象づけられた。
 
40のオッサンでも「次回が楽しみ!!!」と思わせる要因の一つに「謎とストーリー展開の情報量バランスが絶妙」だったかと。
 
極端な例で引き合いに出すと「攻殻機動隊」とかは情報量多すぎて、ストーリー追い切れないんだよね^^;
劇場版「新ヱヴァ」も微妙に情報量が多すぎなくらいw
 
謎の人物や展開があっても、ストーリー追いながら「何ぞそれ?」と同時に考えられる・・・・・とはいえ、明らかにされない謎や設定が多いんだけどw
 
ストーリーで感動したのは
 
当麻が
「自分で○を殺した罪を背負い続けることは辛くない・・・・・それを忘れてしまうことのほうが辛い!!」(おぼろげな記憶で書いてます。一字一句同じではないっす。あしからず)
 という意味合いの台詞にジンワリ感動。
その後の瀬文も
「頭で記憶消せても、ハートが憶えてる。餃子くせー人間のことは鼻が憶えてる。幾多の傷は体が覚えてるんだよ!」も良い台詞だぁ~~
 
最後の最後に
「映画とか絶対やらねぇから!」「おい!」
 
ケイゾクでは奇跡の映画化したじゃないっすかぁ~~(T.T)
視聴率取れていれば・・・・・なんだけど、最近の「テレビシリーズで完結できず、ラストは映画でね♪」という卑怯極まりない商法が叩かれてるしな・・・・
 
せめて・・・・・続編・・・・・もしくは2時間スペシャルとかないっすかね?奥さん?^^;
 
スタッフ&キャストの皆さん、楽しい時間をどうも有り難うでしたm(__)m