良い物は良い物なのだ

周りの人がイマイチと思っても、自分が良いと思ったモノやコトをブログしようかと思ってます。連載は不定期です。

ロマンすなぁ~~~~(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪

小惑星探査機「はやぶさ」のニュースを見聞きしまして、我が輩も恥ずかしながら感動しました。
 
いろんなトラブルを乗り越え、満身創痍での地球帰還。。。。。
 
アニオタ・・・・・の我が輩として、真っ先に思ったのが「『トップをねらえ』のようだ・・・・・・」
 
はやぶさ」は無人での小惑星探査が目的。『トップ~』のガンバスターは「謎の侵略物体に対する地球防衛」と目的は全然違うし、有人なのだけど・・・・・
 
いくえのトラブルやピンチを切り抜けて、地球へ帰還してくるという部分は全く一緒。
あ、今書いてて気づいたけど「宇宙戦艦ヤマト」ともその部分は一緒ですな。
全くの別系統での視点なんですが、「楳図かずおわたしは真悟』」にも通ずる部分があります。。。
(主人公のロボット「真悟」がボロボロになりながら、ラストに真悟が会うべき さとる の姿を最後の最後に見かけたところで活動を停止する箇所は、はやぶさが大気圏突入ギリギリまで撮影した「地球画像」とオーバーラップします(T.T))
 
 
ひとそれぞれいろんな状況が違うので、見極めるポイントが難しく大切だとはおもうんだけど・・・・
 
「諦めない」って大切ですな
一時通信が途絶えてから復活するまで7週間も諦めずに、通信再開を試し見ていたエピソードは感嘆しました。
 
それと、今回の運営チームにとって「数々のトラブル」があったことで、もの凄い経験値と研究データと自信を獲得し、むしろ順風満帆でプロジェクトを終えるよりも、掛け替えのない財産・・・・・・そして多くの人々の感動を得られたのだろうな・・・・と思います。
 
トラブルやピンチを乗り越えた時、人は強く逞しくなれるのだ!!
 
そして・・・・はやぶさは機械です。乱暴な言い方をすれば「鉄の塊であり、『命や心』という概念の無い無機物」なのにも関わらず、何故このようなロマンを感じるのだろう・・・・
頑張って、頑張ってたどり着いた『はやぶさ』に「地球を見せてあげたい」と残りわずかな燃料で方向転換させてあげたスタッフの心意気・・・・・そして大気圏突入直前、まさにその身が燃え尽きるギリギリまでそのカメラで地球画像をデータ送信し続けた『はやぶさ』の健気さ・・・・・
 
機械にも人間の心が通じるんだなぁ~~と我が輩はそう思います。
 
 
プロジェクトの会見でも「神懸かりだった」と言っていたくらいなので、天体やロケット工学など全くのド素人からは何もかもがロマンだらけなんだけど、片道30億㎞も離れていて通信が出来るって、それだけでもう凄すぎることです。
 
ちょっと気分が暗くなるニュースが多い今の世の中で、気持が勇気づけられる素敵ニュースだと思います。
 
はやぶさ』お帰りなさい。お疲れ様でした。
スタッフの皆様もお疲れ様でした。
 
はやぶさ』が最後に撮影した地球画像を見るときは「ホルスト作曲 惑星の「ジュピター」」が激しくマッチします。