良い物は良い物なのだ

周りの人がイマイチと思っても、自分が良いと思ったモノやコトをブログしようかと思ってます。連載は不定期です。

昔の血・・・・騒ぐ!

Amazonをなんとなしに物色していたら、偶然目に止まり、速攻クリックしました・・・・


復刻版HOW TO BUILD GUNDAM 1&2


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30代後半から40代の「ガンプラブーム」経験者にとっては「教典」とまで言わしめた、ガンプラ教本です。

当時大学生のモデラー集団「ストリームベース」が、今からみれば「可動範囲がほとんどない(動かない)、スタイルがゴテゴテ」な「ガンプラ旧キット」を、格好良く改造したり、アニメの名場面をジオラマにしたり、オリジナル改造を施したりしたのを写真掲載し、改造ポイントを解説してくれるというムック本です。 バンダイ社員でもあ「ガンプラ名人」と呼ばれ、ガンプラの歴史の全てを知る「川口名人」もこの本に作品を掲載しております。

ホビーJapan40周年記念イベントの一環として復刻だそうな。

我が輩、リアルタイム時にこの本を持っておりました。
スンゲー スンゲー ワクワクしながら、それこそ穴が開くほど何度も何度も読んでおりました( ´⊿`)y-~~

ジオラマとか、フルオープンハッチも憧れたけど、電飾でモノアイが光ったりする改造が一番好きでしたねぇ~~~^^ シリコンのパーツ複製方法もこの本で知りました。
「スゲーなぁ~」とは思っていたんですが、当時小学校5年生だった我が輩には改造用品などを買う小遣いもなく、そもそもが解説文章を読んでも内容ができなくてwww

結局は掲載作品写真から影響を受けて、ジムの肩にガンキャノンのキャノン方を取り付けた「お粗末ジムキャノン」が精一杯でした(^.^;

大学生くらいまでは実家にあったんだけど、処分しちゃって・・・・・・この復刻版が出るまではオークションなどで高値で取引されるほどの「伝説のガンプラ本」というプレミアがついておりました。

で・・・・・自宅に届きページを開きますと・・・・・

やっべ!!あの頃のワクワクが蘇る(;´Д`)ハァハァ


現在のガンプラ雑誌の作例と比較してしまうと・・・・正直見劣りします。
なにせ「ガンプラそのもののクオリティーが進化しまくっている」のと併せ、改造用品(パテやプラ版)なども品質がアップし尚かつ当時では考えつかないようなモノ(キット専用の手首パーツとか)まで製品化され、最後にネットの普及による情報量のアップなどでプラモデル改造技術論そのものも進化しており、方向性も変化しています。

今の10代、20代のガンプラファンが見たら・・・・「何じゃこりゃ?」という印象を受ける人が多いかと思います。

若いガンプラファンには「ガンプラの歴史教科書」的な意味合いはあるのかもしれんけど、当時を知る我々オッサンガンプラファンにとっては「ノスタルジー」を楽しめるんですよね。

穴が開くほど読んでいただけあって、「このページの次は確か・・・そうそう、このエルメス工場だよ!!」と、当時の記憶が一気にフラッシュバックしてまいりました(#^.^#)


で、気になったのが「広告スペース」。
復刻版発売の情報を知ったとき「広告スペースは流石に今現在の模型ショップの情報が掲載されるのかな・・・」と思っていたら、当時のまんまで激しく感動しました(T.T)

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コンピューターゲーム機が普及していなかった当時・・・・
シュミレーションゲームは「紙ボード&紙コマ」で、サイコロ振って当たり判定、ダメージ計算やっていたんですよwwwww ガシガシロボットが動いて、キャラが台詞を絶叫してくれる「スパロボ・SDガンダムGジェネ」なんて・・・本当に過保護なまでにユーザーサービスが凄いですよ・・・ロボットの動きやキャラの台詞なんて・・・移動する時の音でさえ脳内変換が必要ですからねぇ~~~wwww

欲しかったけど・・・あまりにルールが難しくて買わなかったんだよなぁ~

そして、この写真の「ガンダム ウォーシュミレーション」のメーカーは「ツクダホビー」・・・・ナツカシス・・・・電話番号も掲載されてるのですが、8ケタでなく昔の7ケタですよ。

最近プラモ放置状態だったから(汗

久しぶりにちょっといじりたくなってきました(#^.^#)