「おとなの叱り方」/「不動心」
前回の記事がとてもシリアスなので、一気にケツ丸出しの写真を貼り付けて「ピヨピヨ~~~~ン♪」という訳にはいきません^^;
常連の皆さんも戸惑うだろうし、書き手の我が輩にも振り幅の激しさに抵抗があるんで、ワンクッションの読書感想記事。
和田アキ子「おとなの叱り方」
子供が生まれてから、「人を叱る」ということを勉強させてもらっています。
「子供を叱る」。。。。。。これ、凄く難しい。
叱ったあとで必ず「この言い方(方法)で良かったのだろうか?」と自問自答。ときには「叱る」ではなく「怒る」ことになってしまい、こちらの方が悪いこともあります・・・・・^^;
正解が無いんです。それと同じシチュエーションもない。
叱ったあとで必ず「この言い方(方法)で良かったのだろうか?」と自問自答。ときには「叱る」ではなく「怒る」ことになってしまい、こちらの方が悪いこともあります・・・・・^^;
正解が無いんです。それと同じシチュエーションもない。
一方アッコさん。芸能界のご意見番として歯に衣着せぬ意見をズバズバ言ってます。
「偉そうに」「何様だ」という意見もあるよね。
でも、未だに芸能界において存在感を持っているのは、多数の人達から指示される「筋の通った意見」だからだと思うんですよね。
「偉そうに」「何様だ」という意見もあるよね。
でも、未だに芸能界において存在感を持っているのは、多数の人達から指示される「筋の通った意見」だからだと思うんですよね。
ただ、いろんな価値観が多種多様に選択出来るようになってきている現在、「古き良き日本人としての常識」というのが相当グラグラしているような気がするんですよね。
和田アキ子がこういうタイトルの書籍を出した・・・芸能ニュースで知って興味があったんで購入してみました。
もうちょっと「技術的」な叱り方のレクチャーとかあるかと思っていたのですが、基本的にはアッコさんの経験を通したうえでの「何故叱るのか」という心構えのようなことをアピールするような内容です。
我が輩は読んでいて「当たり前のことを書いてある」と感じたのですが、それを「当たり前」と思っていない価値観を持つ人(特に若者)がいるのは事実で、「当たり前」と思える自分がいて「軸がブレていない」ことが確認出来ました。
ただ、「当たり前」と感じていて、理解は出来ても実践できてるかどうかは別。
もちろん知らなかった常識とかもありまして、勉強にもなりました。
もちろん知らなかった常識とかもありまして、勉強にもなりました。
今回この本に書いてある「心構え」を通して、また子供達への叱り方が変化したと思います。我が輩にとって買ってよかったと思えた一冊。
もちろんBGMは和田アキ子全曲集(w
これマヂで我が輩の所有するCD。
和田アキ子という人物に対してファンという程ではないのですが、彼女のR&Bの曲は大好き。今聞いても格好良さが色褪せない。
2枚目のシングル「どしゃぶりの雨の中で」なんて神ソング。 ギガントカッコヨス!!!!!
これマヂで我が輩の所有するCD。
和田アキ子という人物に対してファンという程ではないのですが、彼女のR&Bの曲は大好き。今聞いても格好良さが色褪せない。
2枚目のシングル「どしゃぶりの雨の中で」なんて神ソング。 ギガントカッコヨス!!!!!
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松井秀喜「不動心」
こちらはメジャーリーガー松井選手の本。
1月にイチローの書籍を買ったり、テレビをみたうえでこの本を読んでみると面白い。
二人の共通点は
「常に平常心で100%のパフォーマンスを心がける」こと。体調や客の入りや優勝戦線の大詰めなどの外的な要因に振り回され、欲を出したりせずに「どの打席、どの試合もいつもと一緒」という考え方でいるってこと。
「常に平常心で100%のパフォーマンスを心がける」こと。体調や客の入りや優勝戦線の大詰めなどの外的な要因に振り回され、欲を出したりせずに「どの打席、どの試合もいつもと一緒」という考え方でいるってこと。
そして二人とも天才なんだけど
イチロー選手は「発想の天才」というイメージ。新しい野球を模索するために色々考えて行動するってイメージ。
松井選手は「努力の天才」。基本を守り、それをひたすら反復練習するような努力をする才能の天才ってイメージ。
イチロー選手は「発想の天才」というイメージ。新しい野球を模索するために色々考えて行動するってイメージ。
松井選手は「努力の天才」。基本を守り、それをひたすら反復練習するような努力をする才能の天才ってイメージ。
そしてこの本で2点心に止まったのが
一つは「未来をコントロールする」
という思考方法が度々登場します。過去は戻ってやり直すことができないけど、ミスなどをしたらそれを心に刻み、テーマを掲げ、実践して身に付けることで、未来に同じシチュエーションになったときにもう失敗しない・・・という考え方(もちろん一朝一夕でコントロールできるものではないので、少しずつの積み重ねる努力が必要)
という思考方法が度々登場します。過去は戻ってやり直すことができないけど、ミスなどをしたらそれを心に刻み、テーマを掲げ、実践して身に付けることで、未来に同じシチュエーションになったときにもう失敗しない・・・という考え方(もちろん一朝一夕でコントロールできるものではないので、少しずつの積み重ねる努力が必要)
それともう一つは「ポジティブ思考」
「ポジティブ=良い方向に考える」と思われがちですが、我が輩某番組で「ポジティブとは、例えばケガをしたときに「このケガはきっと良くなるんだ・・良くなるんだ・・・」と考えたり念じたりする事ではなく「ケガをした、ならば薬をつけよう/医者に行こう/誰かに助けを頼もう と行動することです」というのを聞いて、目から鱗が落ちました。
「ポジティブ=良い方向に考える」と思われがちですが、我が輩某番組で「ポジティブとは、例えばケガをしたときに「このケガはきっと良くなるんだ・・良くなるんだ・・・」と考えたり念じたりする事ではなく「ケガをした、ならば薬をつけよう/医者に行こう/誰かに助けを頼もう と行動することです」というのを聞いて、目から鱗が落ちました。
松井選手はそれを忠実に実践してるのが本を読んで判った。
一昨年スライディングキャッチの時に左手首を骨折をした時、心が揺れながらも「左手が折れて、治るまでは時間がかかる。ならば、不安だどうしようと考えるのではなく、それまでに出来ることをやろう」と医者に言われた期間運動をストップしてひたすら骨がつく時間を過ごし、動けない間に外側から野球について考え見つめ、その後許可がおりてから骨折箇所以外の部分を鍛え始める・・・・・
一昨年スライディングキャッチの時に左手首を骨折をした時、心が揺れながらも「左手が折れて、治るまでは時間がかかる。ならば、不安だどうしようと考えるのではなく、それまでに出来ることをやろう」と医者に言われた期間運動をストップしてひたすら骨がつく時間を過ごし、動けない間に外側から野球について考え見つめ、その後許可がおりてから骨折箇所以外の部分を鍛え始める・・・・・
我が輩はそれが全然出来てない。本を読んで感心して終わり・・・・ではなくて、少しずつ・・・積み重ねていかなくてはな。今年の目標の一つ「仕事で当たり前のことを行う」って掲げてるしな。
こちらも良い買い物をしたと納得の一冊。
両方とも小一時間あれば読了できますよ。次回からアホでヲタな記事でも書きたいと思いますわ。