仮面ライダー電王
昨日最終回を迎えました仮面ライダー電王。
多少勢い任せな部分もありましたが、基本子供番組なのですから大団円でハッピーエンドを迎えるっていうのはいいと思います。大人向けの特撮求めるなら深夜枠やOVAの別作品とか見ればいい。
「カイって結局何者でどうなっちゃったの??」なんて考えてはナンセンス。
「メンバー全員が必殺技パスしあってカッコイイぢゃん!!!」と勢いで楽しむのが大正解。
この作品、開始当初しばらく視聴していたのですがあまりググググっとくるものを感じられなかった為に視聴中断したんですよね。
そして夏の劇場版を娘と一緒に見に行くにあたって、また視聴しなおした・・・・そういう変わった視聴環境の作品でした。
一度離れた人間を引き戻すパワーのある作品なんだなと。
優しさから生まれる強さ・・・・主演の佐藤建くんはそのあたりを非常に上手に演じていたと思う。
最後の最後までちょっとへっぴり腰気味なスタイルで戦う仮面ライダーって何と斬新な!
でも、だからこそ「強さ=腕力」ではなく、弱腰だろうと向かっていく勇気、その勇気の根源は「仲間を思う優しさ」という図式が成立するんだ。
でも、だからこそ「強さ=腕力」ではなく、弱腰だろうと向かっていく勇気、その勇気の根源は「仲間を思う優しさ」という図式が成立するんだ。
この番組から「男前」の一つを学べたような気がしました。
キャスト&スタッフ&関係者の皆様お疲れ様。