良い物は良い物なのだ

周りの人がイマイチと思っても、自分が良いと思ったモノやコトをブログしようかと思ってます。連載は不定期です。

完全なる親目線で見た「劇場版忍たま乱太郎」

昨日、娘の誕生日ということで彼女が大好きな「忍たま乱太郎」の劇場版を見てきました。
 
ヲタオヤジを自他共に認めていますが、「興味有る分野/無い分野」がありまして、忍たまに関しては全くもって興味のきの字もありません^^;
 
ここ最近になってようやく10話分くらいかな・・・子供達と一緒に見るようになってるんですが、面白いとは特に思えず^^;
 
そんな状態で見た「劇場版」ですが、これが面白かったです。
 
「先生・大人」と「生徒達・子供」の関係がもの凄くいいんですよね。
先生達は何かを教える為にすぐに解説はしない。
ヒントをいくつか与えて、子供達に考えさせる。
 
それ、とても大切な事です。
 
更には生徒達のピンチに先生達が子供達を守る。それも頼れる大人というカッコイイ演出なんだよね。
 
更には「侍・戦の時代」なので、そのあたりの専門用語も出てきて、我が輩も知らないことが沢山勉強に。
 
そしてこの作品では「村を舞台にして、忍術学園が戦(防衛戦)を行う」のですが、子供とはいえ「忍者」。
仲間達とワイワイガヤガヤ楽しそうな演出ではありますが、皆で役割分担を行い合戦の為に備えたり、子供達でも泣き言を言わない、子供達でもやれば出来る。そして子供達のポテンシャルを信じて見守る大人達。
 
正直登場人物多すぎて「主人公乱太郎」の存在感は薄かったですが・・・・乱太郎なりの「役割」は精一杯頑張っていることはしっかりと伝わってきました。
 
見終えて爽やかな気分になる楽しい映画でした。
ヲタ目線ではなく、親目線で見てましたw
 
震災後だったので映画館ガラガラかな・・・・と思いきや、受付ロビーでは人が沢山いて賑わっていました。
プリキュアオールスターズ3を見終えて嬉しそうな顔してシアターから出てくる子供達の笑顔とかね。。。。本当、子供が笑顔でいるって大切だよ。うん、うん。(くぅ~~プリキュア3見たい・・・・・う・・・・うらやましくなんか、ないんだからね!!)
 
被災地の方々は未だに我々の想像を越えた苦労と、悲しみと共に生活をしています。
世の中では自粛ムードも漂っています。
 
「必要な自粛」「不必要な自粛」を状況などによって的確に判断し、行動すること大切だと思います。
 
映画などは「観客は元気になる/映画関係者に経済が流動する」
「映画から元気もらって、日々の生活への活力になる/経済が流れれば、その流れがやがて東北へも伝播する」
 
被災者のお気持ちを配慮することはとても大切ですが、映画に限らずスポーツやコンサートなどもバランスを考えて開催し、お客さんも見に行くことが経済の活性化には良い側面あると思います。「自粛をしながらも出来る方法」も考えたりね。
 
許容範囲を越えた無茶はせず。だが、怠惰に過ごすことなく。出来ることをやる。
バランスを常に意識してね。
全てはリンクしてるから。
 
アニメ映画の感想なのに「真面目か!」・・・・・・^^;
 
なら最後に・・・・
コ○ンは「嫌い」だけど、乱太郎は好きになりました。
逆にルフィーやクリリンは好きだけど、きり丸のキャラにはちょっとヒキましたw
 
無駄に声優人が豪華なのな。
 
※補足・・・・wikiできり丸調べたら、「戦で村を焼かれて家と家族を失い天涯孤独」との事、泣けるヂャマイカ(T.T)